●耐衝撃性評価方法

   折り畳み白杖の石突き側から1番目のつなぎ目に、20cmの高さから10mm厚みの板(**kg)を自由落下させて、衝撃を与えて、杖の破損状態を観察した。

●耐衝撃性評価結果

    炭素繊維強化熱硬化性樹脂(カーボン)シャフト、アルミ合金製シャフト、グラスファイバー製シャフト、いずれも切断してそのままでは歩行不可。一方、アラミド繊維強化熱硬化性樹脂パイプに対して、同等の衝撃力でやや曲がるのみで、杖を突いて路面状態を把握しながら歩行が可能であった。